【た】
・大スパン構造 柱と柱の間隔が広く、広い面積を確保できる構造。
・諾成契約 当事者間の合意だけで成立する契約類型のこと。売買契約等。
・タッピングマシン 軽量床衝撃音を発生させる装置で、軽量床衝撃音に対する遮音性を調査する際に用いる。
・垂れ壁 天井から垂れ下がった壁のこと。
・タンクレスブースター方式 水道本管からいったん受水槽に貯水し、ポンプの運転だけで直接給水する方式。俗称「加圧ポンプ」築20年以上のマンションに多い。
【ち】
・地役権 通行や引水等、自分の土地の便益のために、他人の土地を使用する物権。(民法280条)
・地上権 他人の土地において工作物又は竹木を所有するために土地を利用する物権。(民法265条)
・中核市 日本の地方公共団体の内、地方自治法に定める政令による指定を受けた市。法定人口20万人以上が指定要件。
・チョーキング 建物の劣化の一つ。日光や雨水等により、コンクリート表面の塗膜が劣化して粉末となり、白くなったもの。白亜化ともいう。
・直系尊属 血縁関係のある人の内、父母・祖父母等本人より前の世代の人のこと。
・直系卑属 血縁関係のある人の内、子・孫・ひ孫等本人より後の世代の人のこと。
【て】
・T値 窓サッシやドア等の開口部において、透過してくる音の減衰量(透過損失)を示す値のこと。
値が大きいほど遮音性能が高いことを意味する。
【と】
・ドアクローザー ドア上部につける部品。ドアの開閉を調整するためにつける。
・登記されていないことの証明書 成年後見制度の利用者を登記している後見登記等ファイルに登記(登録)されていないことを証明する書類。
・登記事項要約書 不動産の登記記録を要約して記載された、現在有効な権利等を確認できる書面。交付年月日や認証文は記載されない。また送付の方法により交付を請求できる規定はない。
・特殊継手排水システム 伸頂通気方式の一種。排水立て管に通気管の機能を持たせるため、排水横枝管が排水立て管に合流する部分に排水用特殊継手を用い、排水を管壁に沿って旋回させ、排水の流下速度を抑え、管の中心に通気を確保するシステム。通気立て管が不要となる。
・特定行政庁 建築主事を置く地方公共団体の長のこと。
・特定建築物 不特定多数の人が使用する法の適用を受けた建築物
※特定建築物とされるかどうかは、その法律ごとに定義が異なるため、注意!
・特定保守製品 「長時間の使用に伴い生じる劣化(経年劣化)により安全上支障が生じ、一般消費者の生命または身体に対して重大な危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品であって、使用状況からみてその適切な保守を促進することが適当なもの」として政令で定められた製品のこと。石油給湯器、石油風呂釜が該当する。(消費生活用製品安全法)
・特別受益者 被相続人から遺贈を受け、または婚姻、若しくは養子縁組のため、若しくは生計の資本として贈与を受けた者
・ドライエリア 建物の周囲の地面を堀り、地下室に開口部を設けたスペース。空堀ともいう。
・トラス構造 三角形を構成する部材の接合部がピン接合となっている構造。